ここではUMAをオカルト的に考える人から生物学的に考察する人、釣り好き、動物好き、年齢層は幅広く、様々な人がいます。お互いを尊重しながら楽しんでください。by 謎の巨大生物UMA・作者
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なんでも雑談スレッド
11 :
roro
:2006/11/24(金) 02:36:00 ID:QccVbEqQ
はじめまして。唐突に長文の書き込みをすることを、まずお詫び申し上げます。
こちらのサイトの「シーラカンス特集」という記事を拝読し、驚き、
たいへん複雑な気持ちになりました。以下の不躾な指摘をお許しください。
冒頭の「旅行に来ていた学者が目に止め…」というくだりから違います。
南アフリカに生まれその地で学芸員をしていたマージョーリー・C・ラティマー
(女性、当時31歳。2002年に日本の研究者にメッセージを送っています
まだご存命でおられるかもしれません)
が1938年12月22日、漁船の甲板の上でその魚を発見しました。
続く記事では「心の中で世紀の大発見、モテモテ・大金持ちの私という怪しいシナリオが
出来てしまいました」と書いておられますが、これではあまりにも…軽薄な人物にされすぎです。
実際の彼女は根っからの研究者であり、自分の名前が魚に付けられると知ると
漁船の持ち主、グーセン船長のほうがふさわしいと考えたそうです。
結局、魚は発見者と発見場所(カルムナ川河口)、そして鑑定した魚類学者の名から
ラティメリア・カルムナエ・JLBスミスという学名になりました。
ここまでで一旦投稿させていただきます。参考にしたのは
WIKI「シーラカンス」の項および文春文庫「四億年の目撃者」
(サマンサ・ワインバーグ著、文藝春秋社、2001年発行)などです。
12 :
roro
:2006/11/24(金) 03:38:15 ID:QccVbEqQ
直前の投稿の続きです。
「シーラカンス特集」の記事の末尾に
「脚色大きくあり」と書かれていらっしゃいます。
しかし同じページの上の部分に
「記事を書いた時点でネット上では最も詳しいもののひとつがここ」
とも書いておられる以上、この記事を読んだ人は事実に沿った脚色だと
受け取られるのではないでしょうか。あくまで個人的な印象ですが、
このシーラカンス発見とその後の経緯についての文章は
発見と研究に携わった人々の労苦や、誠意を十分に伝えておられないのではないか、
と思いました。ラティマー女史の直感と対応は賞賛されるべきものですし
鑑定したスミス教授も病弱の体を抱えつつ魚類研究に打ち込み、
信頼と敬意を勝ち得ていたからこそ正体不明の魚について相談を受け
これを生きている化石だとはっきり判断することができたんです。
けっして棚からボタ餅的な幸運や功名心(学者としてのそれはあったでしょうけれど)
だけでこの世紀の大発見は成し得なかった…と私は思っています。
「見つかれば英雄」「お金」、それもあるでしょうが
対象への熱意と愛情、学究的な態度、これらがなければ
見つかるものも見つからないと思います。
これは未確認生物の発見のニュースを聞きたい、いや自分の手で見つけ出したい、
と思っている全ての人(もちろん私もです)にとってとても大切なものなんじゃないでしょうか。
長々と書き込み、申し訳ありませんでした。
雑談スレッドに相応しくないと思われたら削除して頂いて結構です。
ですが、できれば「シーラカンス特集」の記事を見直して下されば
UMAファン、シーラカンスファン(とても美しい魚だそうです)として
これにまさる喜びはありません。前述の文春文庫はたいへん読みやすく
ドラマチックな内容ですので、読んでいただけたら記事に活かしやすいと思います。
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